インプラント治療

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インプラント治療

当院では主にアストラテック社のインプラントシステムをメインに採用しています。患部の状態や患者さんのご希望など、さまざまな面を考慮して最適なインプラントシステムをご提案いたします。
アストラテック社のインプラントシステムとは・・・
ストラテックインプラントは、スウェーデンのアストラテック社が製造しているインプラントシステムで、生体親和性に優れ、長期間安定して使用できる純チタンを用いた歯科用インプラントです。開発メーカーのアストラテック社は、世界的な製薬・医療器具メーカーであるアストラゼネカ社のグループ企業であり、1985年からインプラントの開発に取り組み、現在ではその研究開発力と長期安定性は世界中で高い評価を得ています。

アストラテックインプラントの特徴としては、化学的に処理されたチタン表面性状、生体力学的な骨刺激、強固かつ安定した適合性、軟組織の接触ゾーンの高さと軟組織量の増大などが挙げられますが、中でも最大の特徴は、周囲の骨の吸収率が非常に少ないことにあります。術後の骨の吸収によるインプラントの喪失や審美性の阻害を防ぎ、残っている骨を有効に活かすことが可能なシステムです。

インプラント治療の流れ

1.カウンセリング
始めに、患者様のお悩みや治療に対するご希望を伺います。また、インプラント治療はどのような流れで行うのか、メリットとデメリット、治療を受けることで生じるリスクなどもご説明いたします。「インプラント治療ってなに?」という方や他の補綴治療も視野に入れて検討されたい方もお気軽にご来院ください。



2.精密検査
歯科用CTやレントゲンでの撮影、口内のチェックなどを行います。口腔模型の作製も合わせて行います。インプラント治療には、人工歯根を埋入する手術が必要となるため、事前の検査が重要です。CTデータを元に3D画像を作製し、それを使って治療計画の立案と患者様へのご説明、術前シミュレーションを行います。

また、患者様の病歴や現在の健康状態を確認します。懸念がある場合は、患者様が通院する病院へ、インプラント治療が可能かどうかの判断を仰いでいただきます。

3.説明

4.埋入手術
通常は歯茎を切開して顎骨にドリルで穴を開けますが、症例によってはガイドを使用し、歯茎を切らずにインプラント埋入する為、身体的負担の軽減が期待できます。
インプラントを埋入後、歯肉を戻して縫合します。この状態で骨とインプラントが結合するのを待ちます。


5.2次手術
骨とインプラントがしっかり結合したら、埋入したインプラントにアバットメントという、人工歯とインプラントを連結するパーツを装着します。


6.上部構造装着
インプラントを埋入した後はインプラントが安定するまで安静期間となりますが、経過観察のため定期的に来院していただきます。インプラントが骨と結合したら、上部構造(人工歯)を装着します。上部構造もただ装着する訳ではなく、噛み合わせや見た目などに違和感がないかを確認していきます。失った歯だけを補って終わるのではなく、周囲の健康な歯へ大きな負担がかからないように調整することも大切です。



7.アフターケア
インプラント治療が終わったあとも、定期的にメンテナンスを受けていただきます。人工物であるインプラントは細菌感染に対する耐性がなく、感染しても自覚症状が薄いまま重症化することが多く、また進行速度も速いのが特徴です。そのため、治療した部分だけでなく、口内全体で異常がないか等の定期確認が大切です。

定期的なメンテナンスを通し、口内が清潔に保たれているかをチェックし日常のケア・管理の指導も受けることで、インプラントだけでなく他の天然歯の健康維持にも繋がります。インプラント治療後は、指示された通りにメンテナンスを受診しましょう。

顎骨にドリルで穴を開けます
インプラントを埋入し縫合します
2次手術:インプラントにパーツを連結します
歯肉を戻して縫合し、傷の治りを待ちます。
ネット予約はこちらから
 

https://www.haisyano489.ne.jp/yokoishika/i/



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